真行寺りえのブログ

発達障害の母がマイルドな認知症に。アラ還のお一人様が介護とシニア起業の合間に毎日の気づきをつづっています。

マンガ喫茶の3時間 将棋マンガ vs ラノベ

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 家から15分ほど歩いたところに、”快活クラブ”というインターネットカフェ兼マンガ喫茶がある。駅前にももう一軒マンガ喫茶があったのだけど、閉店してしまったので、こちらの快活クラブに行ってみた。

 

 

 店内には、オープンシートと、女性フロアと、間仕切りで区切ったブース席がある。今日は始めてなので、一番お手ごろなオープンシート3時間プラン618円(税込)でお願いすることに。料金の方、土日祝は平日プラス103円(税込)となるらしい。

 

 どうせ暇なのだから、平日に来ればよかった。

 

 「料金は後払い」とかで、チェックインしたら、オープンシートへ案内してくれた。オープンシートは会員にならなくても使うことができる。オープンシートといっても、低いパテーションでぐぎられていて、机とかばん入れのケースがおいてある。まるで、外資系のオフィスみたいだ。

 

 さて、席を確保したら、ドリンクサーバーへ飲み物を取りに。

 

 と、そこまではいいのだけど、何を読んだらいいのかわからない。婦人雑誌も沢山あって、でも、ファッション誌チェックしたんじゃマンガ喫茶にきた意味ないしね。それにしても、週刊新潮、週刊文春だけでなく、週刊ダイアモンド(固めのビジネス誌)まで、おいてあるのには驚きました。一体どんな人たちが来るんでしょう。

 

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 一体何を読むかで思いついたものが、ふたつあります。 

 

 藤井聡太7段の将棋ブームに影響されて、ここ一年、隠れ観る将(みるしょう)(実際には将棋は指さないが、特定の将棋棋士の将棋の試合を見たり、イベントに行ったりする将棋ファン)になってしまいました。なので、将棋関係のマンガを読むというもの。

 

 あるいは、最近よくネットで目にする、ライトノベル (通称ラノベ)というのが一体どのようなものか一度読んでみる。最近のライトノベルは、なんとマンガやゲームとのメディアミックス(たぶん混ざっているということかと・・・)が多いと言うし、マンガ喫茶にもおいてあるかもしれない。そこで、ライトノベルを読むというもの。

 

 選択肢は、 

 ① 将棋関係のマンガを見る

 ② ラノベを読んでみる。

 

 の2択になりましたが、着いていけるのは将棋マンガとか、ラノベとか、のジャンルまでで、具体的な作品名が全く頭に浮かびません。何しろ、膨大が数のマンガらしき本が作家の名前順に天井まで積みあがっているし…。

 

 とりあえず、週刊ジャンプと花とゆめの最新号を読めばヒントがあるかと思えば、ページをめくっても、ぴんとこないし、と早くも帰ろかなムードになってしまいました。

 

 3時間いるって、カウンターのお兄さんにはいっちゃったし、「どうしよう....」。後で分かったのですが、1時間で帰ったら、1時間の料金が課金される、気の変わりやすい人にはとてもありがたい料金設定だったんですけどね。が、その時は気づかず、

 

 迷ったときは、検索端末というわけで、唯一思いついた「3月のライオン」を検索したところ、85番の棚にあることがわかりました。85番?どれだけ、棚があるんでしょう。

 

 85番の本箱の一番下の棚に「3月のライオン」1~13巻は並んでおりました。最初に5巻、次に残りの8巻をザクーッと読んで帰ってまいりました。

 

 あまり、入り込めなかったのは、マンガが久しぶりだったからかな。でも、「3月のライオン」楽しかったです。美しくて、知的で、切なくて…。久しぶりの少女マンガの世界でした。でも、少女マンガってデオドラントだよね。匂いがしません。

 

 次回は、ライトノベルの「りゅうおうのおしごと!」(白鳥士郎)に挑戦したいと思います。これも同じく将棋です。