いきなりステーキでの出来事
9月29日の肉の日に、ご近所の「いきなりステーキ」は開店した。いきなりステーキの前は牛角だった。牛角は、いつか行くつもりでいたら閉店してしまったので、今度は行かなきゃと思っているうちに一ヶ月近くたってしまった。が、本日やっと行ってまいりました。
いきなりステーキが目指しているのは、食肉の遊園地(アミューズメントパークと呼ぶべきか)なので、注文したりする仕組みがちょっと難しい。また、いきなりパスポートという会員制度があって、これも仕組みがちょっと難しい。
まず、注文方法は肉かその他のメニューかによって分かれている。
肉は、プラスチックボードで隔離された肉シェフのところまで、とことこ歩いていって、座席カードを表示した上で注文する。肉の種類と重さを自分で指定して注文する仕組みだ。肉は、ステーキとハンバーグステーキ。ステーキの肉は5種類くらいから選ぶことができる。
サラダやご飯、飲み物などは、メニューを見ながら自分の席でフロアーの人に注文する。メニューは、かなりシンプルだ。サラダが4種類、ご飯が2種類、アルコールはビールとワイン(赤白)、そしてソフトドリンク。
注文を済ませると後は料理を待つだけ、だけど、その間にかばん等の持ち物に油がとばないようナプキンをかけること、高温の鉄板からをソースが飛び散っても大丈夫なように、紙のエプロンをつけることを指示される。
オプションでオーダーしたサラダとごはんのセットが到着してしばらくすると、主役のステーキが現れる。やはり存在感はすごい!ステーキの上の載っているバターのようなものを肉に伸ばしてから、ポットに入っているソースをどぶどぶとステーキの上にかける。灼熱の鉄板にソースをかけると、ソースの水分と肉の脂がものすごい勢いで紙エプロンに飛び散った。紙エプロンの半分が水と油で半透明に変色。これは、ダイナミックだ。
いきなりステーキの席は、四人がけのテーブルの真ん中に仕切りをつけて、ソース、ドレッシングなどの調理用具を並べた感じだ。コックピットというか作業場というか、そので、もくもくと肉をたべるという仕組みになっている。
自分の下に自身を持っているプロの人で「いきなりステーキ」を褒める人を見たことはないけど、私は結構好きです。ジュージュー音をたてたステーキが目の前に運ばれてくるときの高揚感....。また、トライしたいな。
最後に会計を済ますと、食べた肉のグラム数だけ、いきなりパスポートのマイレージが溜まる仕組みです。さて、いったい何処まで食べられるでしょうか?