真行寺りえのブログ

発達障害の母がマイルドな認知症に。アラ還のお一人様が介護とシニア起業の合間に毎日の気づきをつづっています。

初詣は成田山新勝寺で、おみくじは小吉を引く

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成田山のパンフレット


1日に実家から戻って、2日にはからは「仕事をする」と思ったのだけど、前の晩に近所のバーで、「ニューヨーク」にちなんだカクテルを飲んだら、「ニューヨークがらみのカクテル」が多すぎて、飲み過ぎてしまい、2日の午前中は無気力で無力な状態。

新年はやはり「神だのみ」から始めることにいたしました。

バーのマスターも、「ウチは、値段も味も自信があるから、その他にできることは神だのみしかない」と、言っていたしね。

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初詣は王道を行って、成田山ということに

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本堂に向かう参拝の人々


今年は何としても、いろいろと「神さまにお願いしたい」ということで、初詣に出かけることにしました。

まずは、「誰もが行く場所に初詣に行く」ことに。そして、これからは毎年同じ場所に行くことにいたしました。

というと、千葉県の京成本線の沿線であれば成田山しかありません。なので、京成本線の下り、成田空港行の乗車して、成田駅へと向かいました。

京成線は、佐倉駅を過ぎたあたりから、水田が目の前に広がり、一気に牧歌的な風情に変わります。

成田山新勝寺は、天慶3年(940年)開山

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お香を浴びるために並ぶ人々


やはり、古いです。 1080年の歴史があるんですね。ご本尊の不動明王は、弘法大師空海がみずから敬刻開眼(一刀を刻むごとに三拝するほど大切に彫り上げ、仏像に魂を入れる儀式)を行ったという由来のある仏像です。

940年の開山以降も、次々と建物が再建、建立され現在に至っています。

主な建物を上げて行きます。

総門  平成19年(2007)建立。成田山の正門です。
仁王門 重要文化財 天保元年(1830)再建。総門と大本堂の間にあって、大本堂を守っています。
大本堂 昭和43年(1968)建立。大本堂は成田山で最も重要な建物。
三重塔 重要文化財 正徳2年(1712)建立。大本堂の右手にあります。
釈迦堂 重要文化財 安政5年(1858)建立。前本堂。
光明堂 重要文化財 元禄14年(1701)建立。旧本堂。
額堂  重要文化財 文久元年(1861)建立。信徒奉納の額絵馬掲額。

成田山では、数々の重要文化財を見ることができます。

釈迦堂を通りかかった時には、ちょうど御護摩祈願(おごまきがん)をやっていて、信者の方々の御護摩札に、お祓いをしているところでした。

誰でも、お堂に入ることができるので、お祓いのお経を聞かせて頂きました。厳かで、すばらしかったです。

見逃せない成田山公園

大本堂の右手奥には、165,000㎡の広大な大庭園があります。梅、桜、つつじ、新緑、紅葉など、季節によって楽しむことができます。

一周歩くだけでも1時間かかるこの庭園、見どころたっぷりな本格的な公園です。

参道の食べ歩きもお楽しみの一つ

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ちょっと休憩で白玉ぜんざい

京成の成田駅の改札を出ると、そこからは人の流れを追いかけて行けば、新勝寺にたどり着くことができる。

ようかん
甘酒
団子
せんべい
そば
うなぎ
漬物
竹細工
お土産屋

これらの店を眺めながら歩くのは楽しいです。お正月ということで、猿回しの舞台も出ていました。

新勝寺の敷地内に入れば、様々な屋台も出ていますし、有名な占い師さんも店を開いているようです。

まとめ

由緒ある大きなお寺には、それなりの良さがありますし、境内の人込みも、おみくじに並んでいる長蛇の列にも、新春の活気が感じられます。

やっぱり、初詣は、王道で選んでよかったです。