真行寺りえのブログ

発達障害の母がマイルドな認知症に。アラ還のお一人様が介護とシニア起業の合間に毎日の気づきをつづっています。

選挙戦が終わって蕎麦屋で競馬(朝日杯FS(G1))

f:id:hanamatsuri:20181217220949j:plain

勝ちたい気持ちで競走馬は走る

7日間の市議選が終わって、少しだけワインを飲んで、朝寝坊をした。気付いたら、冷蔵庫には何も入っていないので、お風呂に入った後で、近くのお蕎麦屋さんで元祖健康そばをいただいた。何が健康なのかは不明だけど、①肉の代わりにホタテが入っている、②野菜が沢山入っている、③ヨーグルトがついてくる、ところが健康の源なのだと思う。

さて、テレビの前の特等席に陣取ると競馬放送をやっていた。第70回朝日杯フューチユリティステークスというレースだった。昼から、ソバ屋のテレビの前に陣取って競馬観戦なんて、まるでおやじだが、その日は競馬放送を見て本当によかったと思った。

応援に感謝です!にほんブログ村 シニア日記ブログへ

全くの競馬しろうとが感動した優勝インタビュー

さて、第70回朝日杯FSの優勝馬は、アドマイヤーズ という馬だった。朝日杯FSというのは、GIという大きなレースらしく、レースの後で、優勝騎手がインタビューを受けていた。競馬をほとんど知らない私は、そこでびっくり驚いてしまった。

なんと、優勝騎手は外国人なのだ。ミルコ.デムーロさんという。名前からして、イタリアンだ。

f:id:hanamatsuri:20181217223915j:plain

勝ちたい気持ちが強いデムーロ騎手

そのイタリアンなデムーロさんが、流暢な日本語でインタビューに答えていた。

ざっくりな感じでいくと、「アドマイヤーズはとてもスマートな馬で、勝ちたい気持ちが強くて、(そこが)僕と同じ…」「アドマイヤーズとヨーロッパのダービーも戦いたい」と言う感じだったと思う。

この「勝ちたい気持ちが強い、僕と同じ」に参ってしまったのだ。

デムーロさんは、イタリアのトップ騎手だから、あえて日本に来る必要なない。それでも、こんなにも日本語を勉強して、日本で活動してくれているのだ。

競争なんて嫌いなのに、なぜ勝負に魅かれるのか?

私は競争が嫌いだ。ただ単に逃げているだけかもしれないけど、「競争とか、レースとかは、ただのシンボルで、リアルじゃないでしょ」と、思っている。

が、何故かこの「勝ちたい気持ちが強い、僕と同じ」に参ってしまったのだ。そして、その理由が、やっとわかった気がする。

誤解を恐れずにいうならば、勝負やレースはエンターティンメントだと思う。

そして、勝負ごとの何にエンターティン、つまり魅了されるのかというと、それはいろいろあると思う。技術とか美しさとか、ほんとにいろいろあると思う。

だけど、勝負の魅力の中の大きな一つが「勝ちたい気持ち」なのだと思うのだ。いい仕事をして勝ちたい、力を出し切って勝ちたい、観衆を魅了して勝ちたい。

「勝ちたい気持ち」には、やっぱり惹かれます。

さあ、人生は勝負、勝ちたい気持ちを失わないで行ってみましょう!

でも、そういう元気には、自信ないです。外も寒いしね。(^^)