ウグイス嬢に必要なスキルの90%はYoutubeが教えてくれた。
ウグイス嬢2日目に突入しました。実は一日目の作業を終えた後、昨晩バッチリくYoutubeで予習をしておりました。
何と、ウグイス嬢のテクニックと心得を初心者向けに開設している動画が配信されているのです。
加えて、テレビのウグイス嬢特集番組の動画もアップされていました。恐るべしです。
Youtube動画も特集テレビ番組を主人公は同じ、幸慶(ゆきよし)美智子さんというベテランのウグイス嬢さんでした。
どういう人がウグイス嬢に
ウグイス嬢さんの世界は、ピンからきりまで、アマチュアからプロまでいろいろだといいうことが今回よくわかりました。正直、これまでは、選挙の街
宣車のウグイス嬢さんのトークにあまり興味を持ってはいなかったのです。
さて、どんな人がウグイス嬢さんになるかというと、幸慶さんによれば、3つのタイプがあるそうです。
①地元の支援者
②バスガイド出身
③司会者出身あるいは兼務
①は、まるで私のケース。頼まれて押し切られたタイプ。その中でも適正のある人が、経験を積んでプロになっていかれるのでしょう。
②バスガイド出身の方は、街宣車の運転の指示がお得意なのだとか。
③プロの方で一番多いのは、司会者出身あるいは兼業の方ではないでしょうか?今回いろいろ指導していただいているプロの方も司会者出身だそうです。
ウグイス嬢の優先順位
ウグイス嬢は何をしゃべればよいのでしょうか?
幸慶さんは言っています。
①候補者の名前
②「ありがとうございます」
③政策
④アドリブ
ウグイス嬢は、窓から手を出しながら、笑顔でマイクにしゃべるのが基本。従って、原稿を読みながらしゃべることはできません。
本当だとは信じられないのですが、ベテランのウグイス嬢さんでも、①の候補者の名前と②の「ありがとうございます」だけで、候補者を当選させ、次回以降の仕事に繋げている人がいるのだそうです。
その理由は何かというと、宣伝カーの目的は、新しい投票者を増やすことではなくて、前回投票してくれた方々の票固めだからだそうです。
一般的に、宣伝カーを好ましいと思っている人の割合は30%しかなく、宣伝カーは、敵陣に乗り込んでいくようなもの。
なので、前回投票してくださった方々に感謝の気持ちを伝えて、今回もまた投票して貰えるようにお願いすることが目的なのだとか。
得票を増やす活動は、選挙の前までに。選挙の期間は、固定票を確実にすることが大切です。
まとめ
車の窓を開けて一日走り続けるのは、この季節結構つらいです。夜の6時ごろに駅前に選挙の旗を持って立ってみましたが、笑顔が凍りそうでした。
選挙って肉体的にも辛いものがあります。うるさいでしょうか、公職選挙法の細かいルールを守って活動していますので、笑顔を返していただけると嬉しいです^^