アラ還ウグイス嬢、のど飴に助けられ初日を完走
今日から、私の初めてのウグイス嬢ウィークが始まりました。
全くのド素人のオバサンにウグイス嬢を頼むほうも頼むほうですが、引き受ける方も引き受ける方か?
こういう訳のわからないことがおきてしまうのが地元の政治。手作り選挙が無所属候補の選挙戦。ほんと、手作り感が満載なのです。
そして、これも折角の経験なので、市議選の初日には何が起こるかを簡単に書いてみたいと思います。
初日は3チームが同時進行で選挙に挑む
まず朝ですが3つのチームが待機します。
〇ポスター貼りチーム
〇街宣車のチーム
〇事務所ボランティアチーム
ホスター貼りチームは、それぞれが担当しているポスター板の前で、街宣車チームと事務所チームは事務所に待機します。
ホスター貼りチーム
選挙委員会でポスターの場所の抽選があります。
街頭のポスター板のは、番号が振ってあります。市内270箇所あるポスター板、全ての板に同じ番号が書かれています。今回の選挙では、市会議員定数28人に対して、33人の立候補者ですから、ポスター板には、1から36までの枠が並んでいます。
抽選のポスター板の番号が決まったら、事務所のスマホの連絡が入って、幾つかのチームで分担していっせいにポスター張りを行います。
ポスター貼りが終わったポスター班が事務所に戻って、来客があって、40人ほどで出発式。
出発式
出発式の司会は、支援者のサラリーマンさんなのですが、まあ司会の上手いこと。その後、街宣車の運転もしてくださったのですが、運転も素晴らしかったです。
衆議院議員さん
他の市の市議さん
ボランティア団体の方々
来賓の挨拶がおわって、エイエイオーがあって、出発式は修了します。
街宣車スタート
駅前に出かけた候補者の、駅前での出発演説が終わったあと、街宣車は事務所をスタート、事務所スタッフは応援はがきの宛名貼りを行います。
今回の街宣車は、2席、3席、3席で、計7席のミニバンタイプ。運転手、助手席に候補者本人、後ろの席に、ウグイス嬢2名、出来ればウグイス嬢の真ん中にナビ役の司令塔が座ります。ナビ役がいない場合には、候補者本人がナビ役を兼務します。
街宣車のルートは予め地図に書き込んであります。幹線道路は離れて、住宅街をくまなく運転します。
ウグイス嬢2人と候補者本人の3人が順番にマイクを握ります。
ウグイス嬢の基本
ウグイス嬢については、ノウハウ本があるわけでもなく、ベテランのトークを見よう見まねで盗むしかありません。
ただ、一番大切なことは、候補者の名前をひたすら繰り返すことだそうです。
明日も、愛情と感謝の気持ちをこめて、候補者の名前を連呼してまいります!