真行寺りえのブログ

発達障害の母がマイルドな認知症に。アラ還のお一人様が介護とシニア起業の合間に毎日の気づきをつづっています。

本当はこちらが先行組、ローソンでは「1日分の飲むヨーグルト」(雪印メグミルク)を購入

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 鉄分補給に目覚めた私は、「何か他の鉄分ないかなぁ…」ということで、ローソンまでテクテク歩いて、プルーンFe1日分の鉄分ヨーグルトをゲットしました。こちらは、ずいぶん前からコンビニの店頭で見かけていた気がします。

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毎日どれだけ、鉄分、葉酸、ビタミンB12をとればいいの?

鉄分が体内に吸収されるためには、鉄分だけをとればよいのではなく、葉酸ビタミンB12も同時に取ることが必要です。

厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2015)によれば、1日に摂取しなければならない鉄分は成人男性が10mg、成人女子が12mg、思春期の女子が10-12mg、妊娠前期が15mg、妊娠後期が20mgだそうです。

汗や尿として1日に対外に排出される鉄分は1mgで、本来であれば1日あたり1mgを体内に取り込めばいいのですが、実際に摂取した鉄分の10%しか体内に吸収されないため、1日あたり10mgから12mgの鉄分を摂取する必要があるのだとか。

また、葉酸の1日当たりの摂取量は、成人男性は200ug、成人女性は240ugで、ビタミンB12の1日当たりの摂取量は、成人男性、成人女性とも2.4ugとなります。

1日分の飲むヨーグルトは、1本で鉄6.8mg、葉酸120ug、ビタミンB12が1.2ugですから、1日の摂取量の半分から2/3という感じでしょうか?もちろん、1日の中では、他の食べ物を食べるわけですから、1日分の飲むヨーグルトをプラスすれば、鉄分、葉酸、B12の摂取量はクリアして、貧血対策は万全かもしれませんね。

*1μg(マイクログラム)とは、百万分の1グラムのことで、1g=1000mg、1mg=1000μgとなります。

鉄、葉酸、B12を多く含んだ食べ物とは?

鉄分を多く含む食べ物としては、豚や鳥のレバー、卵黄、みそ、海藻類などがあげられます。 また、野菜でダントツに多いのがパセリです。貧血にはレバーと言われているのは、やはり本当のようですね。

また、植物性の食べ物は、動物性の食べ物に比較して鉄分の吸収率が下がるので、みそ汁に海藻を入れるなど食べ方の工夫でグッと吸収効果を上げることができるようです。

ただし、鉄分については摂取量が多すぎると逆効果となりますので、成人男性は50-55mg、女性については40mgを摂取量の上限とするようにしましょう。

葉酸はビタミンB9とも呼ばれビタミンB群に含まれます。葉酸を多く含む食べ物としては、豚、鳥、牛のレバーや海藻類などがあげられます。鉄分が多い食べ物と葉酸が多い食べ物には共通したものが多いですね。

ビタミンB12は、牛や鳥のレバー、貝類、青み魚などに多く含まれ、植物にはほとんど含まれないと言われています。ただし、醤油、味噌、納豆などには、微生物によってつくられるB12が含まれてるようです。

まとめ

鉄分、葉酸、ビタミンB12などいっしょに仕事をする栄養素が、例えばレバーなど、同じ食べ物に同時に含まれているなんて、自然はすごいと思わずにはいられませんね。レバーが苦手な人には少し選択肢が狭くなるかもしれませんが、レバーが食べられなくても鉄分、葉酸、ビタミンB12の3つの栄養素を上手にとることは、さほど難しいことではないようですね。時には、1日分の飲むヨーグルトなども利用して元気に過ごしたいです。