節約したければ、家具のサイズは小さいのが一番
最近年のせいか、力がでない。たぶん少しは、背も縮んだのではないかと思う。そう考えると少し悲しいが、身長の方は、健康診断をしばらく受けていないのでよくわからないので可能性の範囲だ。そんなこんなで、日に日に老後が近づいているのを感じる。
最近つくづく思うことは、物を買うと、それを自分で運べるかどうかが重要だということだ。
自分で運べるものは処分が簡単だ。家の外まで運び出すことができれば、市の粗大ごみに出すことができる。市の粗大ごみにだすのと回収業者に持って行ってもらうのでは、かかる費用が2桁と百円台と3桁の千円台という感じで1桁違う。
実家の不用品を処分して、初めてわかったのだが、2階から1階に自分で降ろすことができる場合と下す事が出来ない場合では、回収の値段が全然違う。
実家のウォーキングマシンと壊れたソファーベッドを処分することにした。ネットで検索して安そうだった回収業者さんに電話をした。ウォーキングマシンが5,000円、ソファーベッドが12,000円だという。
が、実際にやってきた担当者の話は違っていた。ウォーキングマシンが7,000円で、ソファーベッドが34、000円だという。
ウォーキングマシンは思ったより大きいからという理由で、5,000円→7,000円。2階に置いてある壊れたソファーベッドは、1階においてあれば、回収費用は12,000円で済むが、2階にあるため解体しないと下に降ろせない。従って、解体費を含めた回収費用は34,000円かかるという。
これは、ショックだ。物の値段は安くなる一方なのに、修理や回収の費用は高くなるばっかりだ。ショックのために決心がつかず、そのまま帰ってもらうことにした。
が、作業員さん、ウォーキングマシンは持っていきたいという。
「5,000円でいいならいいですよ。」と、私。
「6,000円でどうでしょう?」と、作業員さん。
なんかコロコロと話が変わるところが、値段はあってないようなものなのかと思わせるが、年寄りが若者をいじめてもねということで…、6,000円で手を打つことに。
自分で動かすことができないものは、好きな時に手頃な値段で処分することができない。なので、処分をする自由を確保するためには、自分で動かせないものはなるべく買わないのが基本かもしれない。
それでも、冷蔵庫や洗濯機など自分で動かすことができないものも生活には必要だ。そういう時は、故障したり、寿命が来たりしたときには、交換して古いものを引き取ってもらえるかどうがを考える。
物を増やしたくなくなったのは、やっぱり年のせいなんだろうか?と思うこのごろです。