真行寺りえのブログ

発達障害の母がマイルドな認知症に。アラ還のお一人様が介護とシニア起業の合間に毎日の気づきをつづっています。

女性のおひとり様の幸せな老後のポイント

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ひとりになったら…

女性の老後生活のポイントは、「お金」「健康」「頼れる家族・友人・隣人」の3つ。そのうち、どれがかけても老後は辛く寂しいものになりますね。

 

大事な順番はというと、私としては、「健康」「家族・友人」「お金」の順番になるかなと思います。

 

先日ご紹介した萩原博子さんの「老前破産 年金支給70才時代のお金サバイバル」によれば、女性のおひとり様老後のポイントは、

 

(1)友達や親戚演者など、いざというときに頼れる人を確保しておく

(2)できるだけ、現金を貯めておく

(3)介護や医療保険など、いざという時に助けになる社会保障の仕組みを知っておくこと、だそうです。

 

老後の友人関係

 

いずれは、親も親類も亡くなってしまうしまい、何かがあった時に頼る人がいないということになるかもしれません。

 

何かがあった時に連絡がとれる人。同年代とかやや年下とか、できれば近くに住んでいる人がいればありがたいですね。

 

人間関係を作るには時間がかかるので、60才位までにはツイの住処を決めて、そこで暮らし始めた方いいのではないかと考え始めています。

 

それともう一つ、所得が大きく変動した時はどうしても友人関係が大きく変動してしまいます。お金の感覚がある程度一緒でないと、一緒に活動することができなくなってしまうので、友人関係をキープするのが難しくなってしまいますね。

 

友人とはいえ、お金がないのに無理して付き合うことはやはりできません。

 

所得が下がってしまって老後の計画が大きく変わった時に、気が付けば友達がいないなどならないように、早めに新しい友達を作るようにしないといけませんね。

 

 

現金を確保する

 

急な入院など、イザというときにはやはり現金が必要です。同じ資産でも家やマンションなどの不動産では、現金にするのに時間がかかりすぎます。

 

株式や投資信託であれば、すぐに現金に換えることができますが、売りたくないタイミングで現金にかえることは避けたいですね。

 

株式や投資信託など、元本割れする可能性がある資産をリスク資産と呼んでいます。

 

現金とリスク資産の割合は、100-年齢だと言われています。60才だとすれば、100-60=40で、すべての資産のうち60%を現金で、40%をリスク資産で持つのがリスク資産に投資する場合の上限だと言われています。

 

年を取るほど、リスク資産の割合は減らすのが正しいという考え方です。

 

どうしても投資をしたいというのであれば、例えば、300万とか500万とか現金でもつ資産の金額を決めて、足りなくなったら補充するという方法もあるかもしれません。

 

お金が必要な次期とリーマンショックのように株式相場が大きく崩れる時期とが一致することもあるので、年齢が上がるにつれて、徐々に現金に割合を高くしておく方が安心です。

 

社会保障の仕組みを勉強する

 

年金、介護保険など、社会保障の仕組みを勉強しておくことも大切です。社会保障の仕組みは、知っているのと知らないのとでは大違いですね。住んでいる地域の制度も利用して、充実した老後を過ごしたいですね。