年をとったら、1人暮らしは危ないよ。と、言うことか。
日経新聞の11月26日(月)号の一面トップ記事は『単身高齢者1割を突破』だった。
2000年から2015年の間に、関東および関西の都市圏の65歳以上の1人暮らしの高齢者の人数は、約9割増と大幅に増加したのだという。その結果、一般世帯に占める単身高齢者の割合は11.1%となったのだそうだ。
単身高齢者は、介護や生活保護の対象になりやすく、市区町村の財政を圧迫する懸念が高まっているのだとか。
単身高齢者は要介護になる確率が高い
単身高齢者の増加は都市部において著しいらしい。大阪市では、単身高齢者の要介護認定率は36%で、同居人がいる単身高齢者の要介護率の2倍強だという。また、2017年の単身高齢者の増加数が1番だった横浜市では、単身高齢者の要介護認定率は、同居人がいる単身高齢者の要介護率の3倍弱だとか。
1人暮らしは誰にとっても不健康では?
実は、1人暮らしは誰にとっても、健康に良くないことなのではないかと感じている。私の場合は、仕事とか飲酒とかやり過ぎてしまうし、食事とか運動とか家事とかやらな過ぎてしまう。やることが、とっても単調になってしまうのだ。
たぶん、これって間違っている。
興味のあることだけをやり続けてしまうので、いつも頭がいっぱいの状態。あまり健康的であるとか、自然なこととかには、思えないんですよね。これって…。
市町村は、在宅サービスにシフトできるか?
市区町村は単身高齢者の増加に対して在宅サービスで対応したいようだ。在宅サービスとは介護派遣サービスのことだ。運動機能が衰えて、1人でずっと家にいて、週に2回とか、ヘルパーさんがやってくる生活って、楽しいのだろうか?これは良くわからない。これが一番お金がかからない方法ではありそうですけどね。
まとめ
考えても考えても、考えが纏まらない老後と介護の問題ですが、最後まで人と繋がる生活をするためにはどうすればいいか、もうしばらく考えてみようと思いました。