真行寺りえのブログ

発達障害の母がマイルドな認知症に。アラ還のお一人様が介護とシニア起業の合間に毎日の気づきをつづっています。

母は一人暮らしがしてみたいらしい

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ひとりで、どこが悪いの?

妹家族と2世帯住宅で暮らしている母は現在85才。昭和ヒトケタの、一度も一人暮らしをしたことのない世代です。

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 1人暮らしをしてみたいというのは、好きな時間に起きて、好きな時に好きなものを食べて、テレビのチャンネルを自由に決められる生活を一度はしてみたい…ということなのでしょう。

 

母は、私と同じで、突っ込みどころ満載のお説教されやすいタイプ(笑)。誰かと暮らすと、どうしても、叱られ役になってしまいます。

とはいえ、かわいそうですが、1人暮らしはちょっと難しいです。なぜなら、だいぶ前に膝を痛めていて、歩くのがかなり不自由だから…。 

百歳まで自分で歩けるだろうか

 ひとりでも暮らせるっている選択肢がないと、自由に暮らすことは難しい。1人でも暮らせるためには、自分のことは自分でできないと難しい。自分のことを自分でするためには、歩くことができないと難しいですよね。 

と言うわけで、理学療法士の田中尚喜さんの「百歳まで歩く-正しく歩けば寿命は延びる」を読んで見ました。じわじわ広がり累計10万部突破だそうです。

 
気になるタイトル、10万部売れるはずです。

 

ウォーキングの是非については、「良いうわさ」も「悪いうわさ」も両方聞きます。私の義理の弟のTさんは、ウォーキングでダイエットに成功、すっかりスマートになりました。が、無理なウォーキングで膝を痛める人もいるようです。

 

「百歳まで歩く」には、こんなことが書いてあります。

 

●筋肉は老化の影響を受けにくい組織。「立つ」「歩く」基本動作を正しくすることで、筋肉を歩ける状態に保つことは可能 

●実践的な中高年向けの筋トレほ方法 

●腰痛・ひざ痛向けの筋トレ方法 

●姿勢・歩き方の見直し方法 

同じ中高年とは、いっても加齢による膝のわん曲や前傾姿勢が始まっている70代以降には、特別なトレーニングも示されていて、内容が安心できます。 

✔ 毎日少しづつ

✔ ゆっくりペースでトレーニング

✔ トレーニングの前後にはストレッチング

✔ トレーニングを中止するべき痛みの種類 

など、中高年向けの実用的なアドバイスも満載です。 

ハイヒールは悪者じゃない 

長靴をはいて農作業を行う、農村部の高齢男性に外反母趾が多いなど、ハイヒールだけが外反母趾ではないと、田中さんは書いています。 

外国では、晩年まで自分の足で歩けていた女性ほどヒールのある靴をはきつづけていたというデータがあるのだとか。 

そのひとりが故エリザベス皇太后、エリザベス2世のお母様、チャールス皇太子のおばあ様ですね。 

エリザベス皇太后は101才になっても杖をついて、ハイヒールを履き競馬に出かけていたのだそうです。 

ただし、どのようなハイヒールでも良いわけではなく、ヒールの高さが5センチ以上のものかかとが太くしっかりしたものを選んだほうが良いようです。 

「百歳まで歩く」しっかりと試してみて、いろいろとご報告しますね。