子供たちが人生の最後に後悔しないように
人生の最後に後悔するは、大きく二つに分かれるようです。
●自分の気持ちに正直になれなかった(主に恋愛に関して)
●家族のことをもっと大切にすればよかった(仕事のしすぎなど)
その他にも意外な後悔として「もっと旅行をすればよかった」があるようです。
また、他にも対象になるケースは少ないでしょうが、「悪い道に入らなければよかった」というものがあります。若気の至りというものでしょうか?
学校の勉強という意味でいうと、子供たちの学力は様々です。
公立中学校では、高校受験の偏差値が25~70位までの子供たちが同じ授業を受けることになります。場合によってはその幅はもっと大きいかもしれません。
偏差値25の子が70の子とテストで同じ点数を取るためには、10倍以上の時間勉強しても難しいかもしれません。偏差値70の子もそれなりに勉強するので、その10倍勉強するのは時間的に無理ですよね。あくまでこれは予想ですが…。
高校を卒業するまでの18年間、自分が得意でも、好きでもないことで、評価されつづけるのってつらいです。
私だったら、「ルールを変えてよ」って思います。
私はかけっこがとても苦手です。徒競走は最高6人中5位のレベル。もし、かけっこで成績が決まっていたら、18年間学年最下位をとり続けたことでしょう。
しかもこれから、AIの時代で仕事はドンドン少なくなって行く…。
AIは、すでにG-MARCH(学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政大学の頭文字)の試験問題を解くことができると言われています。
このような状況で、いくら考えてても、世の中がどちらの方向に行くのか、子供たちの将来の仕事や今後の日本経済がどうなるのかなんてわからないですね。
もちろん、今の学校が悪いなんで思っていません。
今の学校ってすごいです。教科書、副教材といろいろなものを支給してくれます。教科書もオールカラーで雑誌とか百科事典みたいです。ある意味とても恵まれています。
自分の子供だったら、ついていけなくても”学校”に行ってほしいと思います。少なくとも高校までは。何しろ、行かない方がいい理由なんて思いつかないですから…
ただし、今の学校が授業と行事がぎゅうぎゅう詰めで、そこに部活とか塾とかその他の習い事をプラスすると、子供たちはそれをこなすだけで一日が終わってしまいます。
それが、得意で将来につながることならまだしも、苦手なことで一杯だったら、将来の夢を見つけるのはとても大変です。
子供たちが、何処かで、未来の夢を見つけれことができますように。そして、大人の悪事に巻き込まれることがありませんようにと祈るばかりです。
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